0.2秒ってどんな世界?
私の所属するYahoo! JAPANのマーケティングソリューションカンパニーが11月15日に新戦略を発表しました。
【レポート】マーケティングソリューションカンパニー新戦略発表について(写真ダイジェスト) - Yahoo! JAPANインターネット広告 公式ブログ
発表の中で流れた動画も載せておきます。
さて、動画の中でも言われている「0.2秒」という世界。これにまつわるものをちょっと集めてみました。
野球の田中将大選手が156km/hの球を投げると
0.2秒ではまだ、マウンドとホームベースの中間くらいにボールがあります。 マウンドとホームベースの距離は18.44mなので、ボールがホームベースに届くのは2倍強の約0.426秒ほどかかります。
ちなみに、0.2秒でホームベースに届くようなボールを投げると、その球速は331.92km/hにもなります。が、誰も投げられませんね。
音速の世界だと
同じく野球で例えると、甲子園球場でバッターがボールを打った音は、0.2秒ではまだ、外野席の観客には聞こえていません。もちろん、光の速度はもっとずっと速いので打った瞬間は見えていますが音が遅れている状態です。
ちなみに、甲子園球場はセンターのフェンスまで118mなので、そこまで音が届くにはもう少し待たないといけなくて、約0.347秒ほどかかります。
人が恋に落ちるまで
動画の中でも紹介されている、人が恋に落ちるのにかかる時間は0.2秒という研究もあるそうです。
親しい人の顔を判別するのにかかる時間
また、最近のMITの研究では、脳は顔を見て親しい人かどうかを0.2秒以内に判別しているという論文もあるようです。
その他にも
ルパン3世に出てくる次元大介の早撃ちは0.3秒なので勝てますが、ゴルゴ13ともなると早撃ちが0.17秒ということなので負けます。 (参考:ゴルゴ13と次元大介が早撃ち勝負をしたらどちらが勝ちますか?? - Yahoo!知恵袋)
0.2秒でラーメンがすすれたり、ピンポンダッシュしたら0.2秒で出てきたりするので、なんだか0.2秒ってすごいんじゃないかと思うわけです。まる。
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