気象庁のデータが公開されたから1988年と2012年の最高気温推移を比べてみた
気象庁が過去の気象データを公開しました
2013/05/01に公開されましたが、これはすごいデータですよね。1872年から昨日までのデータが毎日更新されています。140年分もの膨大なデータが表示・ダウンロードできます。
1988年と2012年の年間の最高気温推移を比較してみた
というわけでさっそく試してみました。 表示・ダウンロードできる量が「地点数」×「項目数」×「期間」によって制限されているので、1回でダウンロードできる例として1988年から2012年の日別最高気温データをダウンロードしてみました。
日毎の最高気温をプロットしたグラフに7日間の移動平均線を追加して、それぞれの年を比較してみました。2012年の方が最高気温が高く推移しているように見えるかも。特に7〜9月は暑かった。逆に1,2月は気温が上がりきらなかったみたい。
気象庁のデータダウンロードサイトのUIが良い
ダウンロードできる量制限のための「地点数」×「項目数」×「期間」が、上限に対してどのくらいのパーセンテージまで来てるのか、項目を選択するたびにちゃんと反映される。 しかも、上限に到達していないときには主張せず何%なのか分からないようにしてあって、上限を超えたときには何%超えているのかをちゃんと主張してるからどれくらい項目を削れば良いか分かる。
さりげないけど、ユーザ体験をよく考えられたUIで嬉しくなりますね。
最後に
最近さまざまなデータが公開されているので、組み合わせるとデータマイニングの元データとして活用できるかもしれません。使ってみて色々試してみてはいかがでしょうか。
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